旅行編 2019-2020 セブ旅行③
3日目(12月31日)
この日は、ジンベエザメを見に行くオプショナルツアーを予約していた。
プランテーション ベイ ホテルのオプショナルツアーなので、他のホテルで人を拾うこともなく、ドアドアで行けるのがよい。
ところで、あるミスから別のホテルに宿泊することを余儀なくされた妹(次女)家族は、このツアーに参加できないか日本から問い合わせたところ、少し料金が高くなるが、OKとのこと。
詳しくはこちら👇
ツアーは、私たち13人だけ、2台の車で出発。
ホテルを4時に出発するので、その10分前に水着を下に着てロビーに集合。
めちゃ早い💦
ジンベエザエが見られるオスロブまで約3時間。
乗り物酔いする母と娘に酔い止めを飲ませ、車中、眠ったり、ホテルが用意してくれた朝食を食べたり。
朝が弱い私は、普段目にしない夜明けの様子、そして異国の朝活の様子を興味深く見ていた。
途中、ドライバーさんの朝食を買うため、ジョリビーに停まった。
ちなみに、このジョリビーはフィリピンでは超メジャーでマックよりも多いファストフード店だ。
1回は食べたかったのに機会がなく、食べられず帰国しているので未練たらたらだ。
☝の写真は、息子が、ドキンちゃんのパクリ、と面白がって撮った一枚。
8時頃、オスロブに到着。
スタッフさん達がテーブルとイスがある場所を用意してくれて、その場所でしばらく待つ。
スタッフのアンジーさんはジンベエザメを見るために乗るボートの順番取りに並んでくれていた。
このジンベエツアーの為に、日本で、携帯の防水ケースを買っておいた。
2つで1000円。
この待っている間に、現地の人が似たような防水ケースを売りに来た。
息子が欲しいと言って、夫が買おうとしたので、もう一つあるよ、と私が言ったら、売り子がとたんに悲しそうな顔をしたので、なんだか申し訳なくなり、夫が購入。
確か、200ペソだったかな。
合図があってボート乗り場に行き、モアナに出てくるようなボートに乗り、沖合まですすむ。
心配だった母(76歳)もボートスタッフさんの助けを借りて、乗り込んだ。
余談だが、息子は、サメを異常に怖がる。
みんなサメは怖いと思うけれど、彼は、このツアーには行きたがらず、旅行前から憂鬱だったよう。
ジンベエザメは人間は食べないよ、と言っても、初めて人間を食べるサメ1号かもしないじゃないか、と。
サメだって、人間と同じで、ゲテモノ食いが好きなのがいるかもしれない、どうして食べられないって保証できるんだ、と言って譲らない。
○○ちゃん(4歳の姪っ子)も行くんだよ、大丈夫だよ、と根拠のない大丈夫を連呼したが、「あ~、オレの人生終わった」とか、「オレはサメに食われて死ぬのか」とうるさいので、それ以降スルーしていた。
私が、深海生物や、ホオジロザメの捕食シーンなどのYouTubeをよく見ている時、必ずと言っていいほど彼も一緒に見ていた。
そのせいかもしれない。
が、彼の欲しがる本の中には、「危険な生物」「猛毒生物」などもあったので、興味はもともとあるのだと思う。
そして、なんと、このツアーの前日、彼は、サメに食べられた夢を見たそう。
二段ベッドの上で寝ているはずなのに、朝、起こそうと思ったら、下の段で寝ている夫と一緒に寝ていた💤
怖くて目が覚め、父親のベッドに潜り込んだというわけだ。
ホントに怖いんだな・・・とちょっとかわいそうになっちゃった。
というわけで、彼は怖さMAXで、オスロブに向かっていた。
ジンベエザメ、いたいた!
すごく近い!
バンカーボートに乗って、沖合まですすんでいくと、海面にジンベエさん達が見える。
「大丈夫、この大きさなら喰われない。大丈夫だ!」
と、息子が言っていたらしい。
妹(三女)が、聞いていた。(笑)
乗船する前に、注意事項のの説明を受け、ライフジャケットを必ず着用とあったが、泳げるなら脱いでもいいよ、と(笑)
ゆる~い🌊(笑)
ボートの両サイドに、丸太がついていて、それにつかまって見る。
4歳の子以外は、みんな海へ入った。
ジンベエさんの写真を撮る気満々だったけれど、結果、撮れなかった😢
なぜなら、防水ケース越しということと、老眼で画面操作が全然できなかった。
半分くらい、携帯操作をしながらだったので、今から思えば、撮影は諦めてじっくり楽しめばよかった・・・。
恐怖から一転、息子が迫力ある動画を撮ってくれた。
やっぱり、若さかな~
ジンベエの4メートル以内には近づかないように、と事前のブリーフィングで説明があったけれど、ジンベエさんの方から近づいて来るのよ~。
ボートスタッフさんが近くに餌をまくから(笑)
ジンベエさんから近づいて来るのはOKとのこと。
必死に両サイドの丸太にしがみついたこともあり、次の日はしっかり、両肩が筋肉痛に⚡
終了したら、簡易シャワー室で軽く海水を流してお着換え。
女子はワンピが楽ちん。
トイレはあるけれど、紙はないので持参してね。
ちなみに日焼け止めも禁止。
そうこうしているうちに、アンジーさん達が、テーブルセッチングして、ランチの用意をしてくれた。
チキン、ポーク、エビやお魚、真ん丸ののりなしおにぎりのバーベキューランチ。
日本の漬物のようなものや、フルーツまであった。
ドリンクもたくさんあって、メンズはもちろんビール🍺
☝の画像の左上の扉が、個室のシャワー室。
その右隣がオープンなシャワーが二つあったと思う。
全部食べ切れないので、アンジーさん達もどうぞ、と言ったけれど、遠慮されてた。
あとから分かったことだけれど、プランテーションベイホテルはチップ不要で、従業員はチップを受け取ってはいけない決まりらしい。
チップじゃないけれど、ランチや、朝食も声をかけたけれど、丁重にお断りされた。
徹底してるのね~。
断るのも心苦しそうだったから、悪いことしちゃった。
この後、セブで一番古い教会見学もプランに含まれていたが、無しにすることもできるというので、寄らずにホテルに帰った。
本当に、スタッフの方々によくして頂いて、気持ちよくツアーを終えられ、ぜひチップを渡したいと、みんな思ったくらい。
他の国では、仕方なく、っていう気持ちの方が多かったけれどね。
アンジーさんは、このホテルはチップを受け取らない決まりなので、お気持ちだけ、と言って、受けとらなかった。
ホテルに着いたら、そのあと、ガイサノモールという小さめのショッピングモールに行った。
場所的には、Jパークホテルの近くかな。
ここは、4階建てのショッピングモール。
レストランもたくさんあって、ジョリビーもある😊
・・・がジョリビーには寄らず、ホテルに帰る。
帰りは、トライシクルという乗り物にチャレンジ。
バイクにサイドカーがついているイメージ。
中に3人、サイドについているバイクの運転手の後ろに1人、計4人~5人乗れるようだ。
画像が悪く申し訳ない😢
体の大きさ等考慮せず、客の気が変らないうちにさっさと乗り込めと言われる。
上の画像の左側には、子供2人と細い娘とまぁまぁ貫禄ある妹(三女)、そして、息子はサイドについているバイクの運転手の後ろに横座りして、上部についているバーにつかまる。
こちらはガタイのよい男性、メタボの男性、細くはない母が車の中。
そして私はサイドのバイクの後ろ。
買った荷物もたくさんあったので、☝の中は超過密状態だったらしい(笑)
私はサンダルが落ちないかヒヤヒヤだった。
これも、日本じゃありえない乗り物。
無事、ホテルに到着。
前日に乗ったジプニーもこのトライシクルも、ホテルの敷地には入ることができないとのことで門のところで降り、歩いてロビーまで行った。
さて、今日は大みそか。
東南アジアのホテルでは大みそかに、ガラディナーをするところが多いと聞く。
ガラディナーを開催するホテルは、参加してもしなくても強制的に会費を支払わなくてはならないところが多い中、プランテーションホテルは自由参加。
かなり良心的!
一方、妹(次女)が宿泊するパシフィックセブは、強制徴収、ということで妹(次女)家族は参加することに。
私たちは、会費が高くて迷ったけれど、ホテル中のレストランがこの日はやっていなかったこと、息子の冬休みの家庭科の宿題で、お正月料理のレポートがあり、異国の正月料理(大みそかだけど)というテーマで書くとのこと、せっかくなのでケチらずいこう、ということで参加。
このガラディナーだけは、なぜかUSドル支払い。
大人130ドル、子供(12歳以下)65ドル、3歳以下は無料だったかな。
写真は撮り忘れたけれど、お寿司や天ぷらもあった。
フィリピンのお祝いの時のごちそうに豚の丸焼きがあるそうだが、期待していたのにそれはなかった。
ちなみに、パシフィックセブホテルのガラディナーにはあったそう。👇
そしてステージでは生ライブ🎵
ゲーム大会もあった。
キッズゲームには息子と姪っ子ちゃん2人が出場。
なんと、息子が優勝!
敷地内のゲームセンターのチケットを頂いた😊
ファミリーゲームは、折りたたんだ新聞に家族で乗るゲーム
なんと、このゲームも妹ファミリーが優勝😊
賞品はバナナボート券🌊
そうこうするうちに、カウントダウンが近づいて来る。
一回、部屋に帰り、新年の少し前にまた、浜辺に行くと、手持ち花火が配られ、新年を迎えたと同時に海上で花火が打ち上げられた。
ものすごく近くて、豪華で感動した。🎆
火の粉が身上に落ちてくるイメージ。
妹ファミリーは、小さい子がいるので部屋に帰り、部屋から花火を観たとのこと。
長い長い一日だった。
4日目(1月1日)につづく